ドキリ…
ドキリとする(こっちが)タイトルです
今日は金額の事について書いてみます。
着物を製作するに当たって市場調査をします。
みんなどんな子供着物を着ているの、人気な色柄は?
今年の流行は?などなど
市場調査すると半分くらいの確率でモヤっとします。
えっ、それが売れてるの?
すごい、全然手間かかってない。(作り手側が)
でモヤっとするのと
その価格でそのクオリティーは高すぎるから
そんな安くちゃ続かないでしょ
と
クオリティーに対して金額が高い
クオリティーに対して金額が安い
2パターン出てきます。
もうこの時点で市場調査の本来の目的を忘れてますね。
クオリティーと人気が必ずしも比例しないのも分かっていますが、つい作り手の感覚で見てしまいます。
富士山着物工房はミンネで販売を始めた当初、今の価格の半額、または1/3の価格で販売をしていました。
とても売れました。
が、すぐに限界がきました。
仕事で何かを考えるとき、決めるときに一番大事なのは
お客様目線です。
そしてその次に考えることは続けていけるかどうかです。続けていけるかどうかはお客様目線にも直結します。
作って売って終わり、では
私の目標の「20年後の着物ファンへ」は絶対に実現できません。
タイトルの
「富士山着物工房の子供着物はちょっとお高め?」
ですが、ありがたい事にリピーター様ほど「安すぎるよ」と言ってくださいます。
分かってくれる方がいるというのは本当に心強いですね。
今日は所属している社団法人サポートラボの交流会でした。
その中で、
「その金額でその内容ぼったくりでしょ」
のようなことを言われた、という話が出ました。
つまり
「あなたも私のように苦労しなさいよ」
そんな暇人の事はほっておきましょう。
それより、「あなただから」「あなたにお願いしたい」と思われる存在になる事を考えた方がいいですね。私も頑張ります。
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今日の一言
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