着物に寄せるのか、着物を崩すのか


着物風にして着物に寄せているのか、

それとも

着物から崩してカジュアルに持っていくのか



富士山着物工房は後者です。

カジュアル子供着物って有る様で無くって、無いようで有ります(??)


その違いは何かって言ったら…

作り手の気持ちでしょうか…(^^;



私は着物風の子供服を作っている感覚は無く、

着物をどうやってカジュアルにかみ砕けば着てもらえるか、興味を持ってもらえるかを考えて作っています。


だからもとは「着物」です。

どんなに簡単な作りになったとしても「着物」です。

着物っぽいものを作っているつもりはないです。



着物風のものがダメな訳じゃなくて、そこはそこの需要があるから必要です。



ただ、「着物風」から「着物」へは移行しにくいので

20年後の着物ファンへは繋がらないかなと思います。


だからどんだけカジュアルでも「着物」じゃないと意味が無いのかもしれません。