入院1日目~3日目あたり スティーブンスジョンソン症候群3

美味しかった食事を記録してます。
初め大部屋に入りました。
車イスで運んでいただきながら夫が入院の説明を受けていたのをうっすら覚えています。


ひとつ前のブログで書きましたがちょっとひどい状態でしたので同室の方にはかなり迷惑をかけたと思います…


肘下の血管がまるで見えない美しい腕(笑)
関節近くにしか刺せず点滴の流れが滞る度にピーピーお知らせしてくれます。もちろん24時間体制で
そのうえ本人はオエオエ…

トイレも車イスな為その都度ナースコール
点滴で水分をとっているためまぁまぁの頻度


申し訳ない
と思いつつどうしようもなく



3日目?から個室が空いたとのことでナースステーション横の個室へ移動
少しほっとしました。

まだこの頃は苦しさマックス
全身の湿疹、びらんはどんどん広がります。
気が付けば頭が痒い、
そして膣と肛門までやられました。そこも粘膜ですから。
粘膜がただれるんです。

激痛でした。

でもそれでも吐き気と息苦しさに比べたら一瞬の事だとがまん
出産を思い出せ!1分じゃ終わらなかっただろ!
と朦朧としながらも1日に何度も腹をくくります。

尿管を通してもらうことも考えましたが塗り薬を処方してもらい、3日後くらいから徐々に痛みが引いていく感覚がありました。

この病気は皮膚はもちろん、粘膜がやられます。
目、口、鼻、内臓、デリケートゾーンまで

粘膜の異常は気を付けた方がいいです。



なんですが、私の場合一番辛かったのは吐き気と息苦しさでした。
喉が半分も失くなったような、呼吸が苦しく、その時の睡眠は30分ほど継続して寝れましたが30分おきに強烈な呼吸困難に襲われました。
吐くのはいい、息が苦しいのがつらい。
ただ何も飲み食いしてないので出るものもありませんでした。


この時は唾を飲み込むことも出来ませんでした。唾液は垂れ流しで1日にティッシュを5箱のペースで使いました。
ちなみに夫が毎日届けてくれました。



そして今でも不思議なんですが、入院から7日間ほど、幻覚を見ていました。
その幻覚に助けられました。
ほんとに不思議な感覚でした。

ちょっと長くなったので続きます。